マヤ暦って?


 今から数千年前に、現在のメキシコ、グアテマラ周辺で栄えたマヤ文明。マヤの人たちは、私たちが現在使用している「グレゴリオ暦」とは異なる、独自の暦を使っていました。
 史実などを示す時に使われる「長期暦」と呼ばれる暦や、農業など短期間を読むために使われた暦など、数十もの暦を併用していたそうです。 

 その中で、マヤの神官が使っていたとされる260日サイクルの暦「ツォルキン暦」(マヤ神聖暦)をベースに、数々の研究者が研究を重ね、現代風に整えたものを、ここではマヤ暦と呼 んでいます。

 
 

 
 
 
 

●宇宙からの波長と20の精霊

 古代マヤの人々は、宇宙から地球へ、毎日、異なる波長が送られてきていると考えていました。また、20の精霊(ナワール)が毎日代わる代わる宇宙を支配していると考えていたそうです。

 波長は13種類あり、20の精霊との組み合わせで、その日がどんな日なのか、どんな意味を持つ日なのかが定義されています。たとえば、『この日は宇宙から「Crystal(水晶)」の波長が来ていて、「Oc(白い犬)」と「Cauac(青い嵐)」という精霊が支配している日。だから、 白い犬の愛情に包まれた1日になるだろう。青い嵐のエネルギーに触発されるだろう』といった具合に考えるわけです。

 では、自分が生まれた日は、宇宙からどんな波長が来ていて、どんな精霊に支配されている日だったのか。どんな意味を持つ日だったのか。
 これを調べることで、自分の性質や資質、魂の方向性がわかる、というのがマヤ暦の考え方です。


 

 
 
 
 

●あなたの生まれた日はどんな日?

 自分はどんな日に生まれたのかを調べるには、西暦(グレゴリオ暦)の誕生日をマヤ暦に当 てはめます。すると「Kin」という数字が出てきます。
 たとえば、1980年10月15日は、マヤ暦では「Kin160」です。「Kin」というのは、マヤの単位名で「日」と同じ意味です。なので、Kin160は、マヤ暦の「160日」という意味になるでしょうか。
 
 Kinがわかれば、その日の波長も2つの精霊もわかります。西洋占星術では、「10月16日生まれは天秤座」と決められていますが、それと同じように、マヤ暦でも、Kinひとつひとつに< 太陽の紋章=精霊1><ウェイブスペル=精霊2><銀河の音=波長>が決められています。
 Kin160の場合、太陽の紋章は「黄色い太陽」、ウェイブスペルは「赤い地球」、銀河の音は「4」となっています。

 
 ちなみに、Kinは1から260まであるのですが、太陽の紋章、ウェイブスペル、銀河の音、3つの組み合わせは260通り。同じ組み合わせは1つとしてありません。

 

  

 

●マヤ暦で何がわかる?

 古代マヤの人々は、生まれた日に流れていたエネルギーが人生を決定付けると考えていました。簡単に言えば「生まれた日で運命が決まる」となるでしょうか。 
 でも、同時にこんな考え方もあるそうです。「このような運命を生きるために、自らこの日を選んで生まれてきた」。
 マヤ暦では、宇宙からの波長と2つの精霊で、その人の本質がわかりますが、それはつまり「あなた自身が選んだ、なりたい自分」ということなんです。

 自分は何を人生の目的とすればいいのか。
 どんな才能があり、どう活かせばいいのか。
 なぜこの時代に、この場所で、この両親のもとに生まれてきたのか。
 この人との出会いは、どんな意味があるのか。

 マヤ暦を紐解くと、そんなことが見えてきます。 
 マヤ暦に初めて触れる人は、まず「本来の自分」を知ることから始めると良いかと思いま す。本来の自分がわかると、自分が何をすればいいのかわかるので、迷いがなくなっていきます。

 

 
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 また、マヤ暦では、自分の生まれ持ったKinに応じて、訪れる1年ごとのKinもわかります。
その<太陽の紋章>と<ウェイブスペル>、<銀河の音>によって、その1年の性質や方向性 が示されます。
 今年は、どんなエネルギーの1年なのか。
 穏やかな1年か、激しく動きのある1年か。
 どんな心掛けをしながら、どちらに進むべきか。
 本来の自分を知った上で、今はどんなふうにエネルギーを使っていこうか、と迷っている場合は、年ごとのKinを確かめるのも良いと思います。


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 さらに、パートナーやご家族、誰かとの相性(マヤ暦では関係性といいます)を読み解くこともできます。


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About イシュキック







マヤに導かれてメキシコに移住しました

 
もう20年以上も前になります。 
マヤの大地に魅了され、マヤ文明の息吹を感じるため、毎年のようにメキシコやグアテマラを訪れ、ひたすらマヤの人々が遺したピラミッドを巡っていました。
その圧倒的な魅力に導かれ、ついにメキシコへ移住して4年。
マヤ文明について各種の資料を読んでいるうち、マヤ文明の神官たちが使っていたとされる「ツォルキン暦」を元に整えられた「マヤ暦」に出会いました。

マヤ暦は、厳密に言えば「占い」ではありません。

けれども、自分が生まれた日(西暦)をマヤ暦に直すことで導き出されるKINナンバーから、いろいろなことがわかります。
どのような性質を持って生まれてきたのか?人生の目的は?使命は?
私は、西洋占星術、四柱推命、九星気学、数秘などの性格診断が腑に落ちたことがなかったのですが、マヤ暦で導き出された自分の性質は、驚くほどピタリ!と当てはまっていました。

自分はマヤ暦のリズムに従って生きていたのだなぁと思いました。

そして、自分がこれ程までに、メキシコやピラミッドに惹かれてきた理由がやっとわかった気がしました。
メキシコにて、マヤ暦の勉強を続けながら、周りの人の鑑定をすること2年。

鑑定の知識も増えてきましたので、本格的に「マヤ暦アドバイザー」として活動することを決めました。
 

日本では人の言葉をいただくお仕事でした

 
大好きだった「本」に携わる仕事に就きたくて、その夢を叶え、出版業界で20年以上、働かせていただきました。
多岐にわたる仕事の中で、私が特に得意だったのは、文章を書くことと、インタビューでした。
著名人のゴーストライターをするのも好きでした。
著名人の方にインタビューした内容を文章にし、その方の著書として仕上げるのです。
その仕事というのは、少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、自分を依代としてその方の言葉をおろす、という作業です。
本当に、その方が憑依したかのように、口調や文体を操れました。

著名人や芸能人の方々へのインタビューも1000件以上、させていただきました。

その仕事では、よく後からマネージャーさんに「彼(彼女)、今までになく饒舌だった」と伝えられたりしました。
時には、記事にできないオフレコな話まで語られてしまい、「あの話は書かないでくださいね」と言われることも…。
波長が合ってしまうと、相手にエネルギーを吸い取られたり、相手の後ろに憑いているものが見えてしまったりもしました。

こうした出来事も、今思えば、皆さまのお話を聞き、マヤ暦が語ることを自分の体に落としてお伝えする、その練習だったように感じています。




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ココナラにて個人鑑定を行なっております。